標題の件、結論から言うと人から雑に扱われる人や他者からの扱かわれ方を変えたい人は「自分の所作を見直す」です。
なぜ丁寧に接してもらえないのか
その理由は以下2つから考察ができます。
・品がない人は人はあまり好まない
・(単純に)所作が汚い、清潔感がなく他者を不快にさせる
単純に行儀の悪さは美しくなく見ていたくないのが正直なところで、その人を尊重する気持ちが薄れてしまうこともあります。悲しいかな、なんとも言えない気持ちを抱かせます。結果適当な対応をされるというわけです。
具体例をあげてみると
先日渋谷で某Mというファストフード店に足を踏み入れたときに地獄絵図を出してみたいと思います。
ファストフード店なので混み合っているのはわかるのだが、ここにいる客の席での過ごし方に目を覆いたくなった。所作がきれいな人などひとりもないぐらいの状態で、実は今も忘れられない光景だった。
そのような顧客が使う店内は客の態度と相応の汚れっぷりな中、客の食事の仕方を見ていましたが、もうご想像の通りです。
ファストフード店は傾向として店の中もトイレも非常に汚れていることが多いですが、客が気を使って利用している様子もないのでそらそうですよね。むしろ支払う金額相応の扱いでいい的な利用客の思考すら見えてくる印象。ま、そうですよね、的な感じです。
逆に高級ホテルを利用するときは、足を踏み入れた瞬間から自分のあり方や行動までが勝手によそ行きの自分になっていることに気づくと思いますが、これはその場に合わせて自分の所作を意識的に変えているということなんですよね。
つまり、所作を変えることで自分のあり方まで変化させることができるのです。
そんな”高級ホテルバージョンのあなた”に対して適当な態度で接する人が多いか、配慮ある丁寧な態度で接する人が多いか、どうでしょうか??
それは楽しい世界になりそうですね〜
所作からの自分のあり方が変わると他者をも変える、なんか面白いなと感じます。
だから自分の所作から見直してみよう
他者への見せ方を意識して、例えば歩き方を変える、食事の時の箸使いを丁寧にしてみる、ドアの開け閉めをゆっくりいしてみる、などのちょっとした所作を変えるだけで自分の内面から変わるのがわかると思います。
これまでと異なるところに意識を向けると時間の流れや気づくポイント、自分のあり方も徐々に変わってきます。さらに進むと自分の考え方にも変化が出てくると思います。
時間はかかるかもしれませんが、その変化に他者は必ず気づきますので、そのときにあなたの扱われ方が変わっていはずなので、その変化を味わってみてください。
歩く姿勢が変わると印象がガラリと変わるのでわかりやすいですが、所作はもっと小さいところから変えられるものでもあるので、この記事も参考にしてみてください。
30代以降は意識しよう!品のある所作を身につけて印象ガラリ作戦
20代とは違い、30代になると見た目の雰囲気や言葉遣い、姿勢などの所作や大人としての行動も人柄に大きく現れます。 若いうちは「かわいいね」ですまされることも30代以降はそうもいかなくなることも‥。今回は品のある所作を意識して品のある大人な印象をアップさせる方法をご紹介します。 …
所作を変えるだけで驚くような自分と出会えるのが面白いですよ〜。
最後に
なぜこんな記事を書こうと思ったかですが、今日某チェーンの飲食店で食事をしていたときに観察がきっかけです。
食事中の過ごし方に品がない人、異常に食べ方の汚い人がいた。いるよね〜こういう人と思いながらしばらく様子をみていたが、ついにはこっちがうんざりしてきてしまいました。
なんでこっちがこんなに不快にならないといけないんだと思いながら、実は気づいていない人が多いのではと考えこの記事を書くことにしました。
ある一定以上のランクのホテルにはあまり品のない人はいないよなとぼんやり考えていたが、本当にそうで、これなんですよね。
所作がきれいな人には独特の雰囲気があり、こっちもきちんとしなきゃと思わされるのがときにいい刺激になるのですよね〜。